リオに出現した"究極の家"
- 2009.07.21 01:33 AM
住宅や都市機能の垂直化(高層化)を提案してきた建築家や都市計画家は数知れません。
実際に東京やここサンパウロも次々にビルが建設され、ドバイには地上162階建、高さ818mという
世界一高い超高層ビル"Burj Dubai(ブルジュ・ドバイ)"がいよいよ今年竣工します。
そして、2012年にクウェートに竣工予定の「マディナ・アル=ハリール」ビルが完成すると、
人類はいよいよ高さ1kmを突破することになります。
人類の垂直方向への飽くなき情熱は潰えません。

そして、ここブラジル、リオ・デ・ジャネイロにも前代未聞の家が誕生しました。
その名も"Casa na parede(壁面の家)"。
ブルジュ・ドバイに比べれば"それほど"高さはありませんが、
ある意味、人類にとって新しい居住形態になりえるかもしれないビッグなプロジェクトです。
この"壁面の家"が出現したのが、リオのセントロ(中心街)にある
"A gentil carioca"というギャラリーの壁面。(←このギャラリーのサイト、かなりイイです。)

このギャラリーは定期的にリオ出身の若手アーティストを招聘して、
ギャラリーのファサード側面を展示スペースとして提供しているようですが、
今回招聘された造形作家で兄弟のアーティスト、Tiago e Gabriel Primoが選んだのは壁の外部でした。

Tiago:おい、Gabriel。おまえそんな布っ切れでちゃんと寝られるのか?
Gabriel:兄さん、そんなこと言ったって、兄さんがそっちを選んじゃったから仕方ないじゃないか。
両手を捕まってないと落ちちゃうよ。
という会話がなされたかどうかは知りません。

さて、実際この"壁面の家"の玄関はどこにあるのかというと・・・
あるわけないですね、玄関なんて。。
正面の窓から出入りするわけですが、この兄弟、プロのロッククライマーではありません。
下にトランポリンがが置いてあるわけでもありません。

日本だったら確実にNGなこの"壁面の家"。
彼らが"完全なる家"と呼ぶように、ベッド、箪笥、ハンモック、テレビ、蓄音機まで設置してあります。
8月22日まで彼らは1日14時間ここで暮らすようです。
ご興味ある方はぜひこの次世代型居住形態をご高覧あれ!
僕も多分来月あたり行ってきます。
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Comments:4
- wakana 2009.07.21 08:34 PM
この家、日本でも報道してたねー。ネットだったかな。
ぜんぜん関係ないんやだけど、Hayatao、私の姉と知り合いなんやねー。世界は狭い。今後もよろしく。
- hayatao 2009.07.26 10:26 AM
久しぶり!ほんとビックリしたよ~。
これほどまでに世界が狭いなんて・・・って仰天したよ。
wakanaがこちらへ来た時に3人でバールでも行こーぜ。
ブラジリアでもよくってよ。車で15時間くらいだからさ。- YUKI 2009.08.10 05:44 AM
あのハンモックに横たわりたいわ。
その前にロッククライミングやっとかないとそこまでいけないのかしら?
引き出しにしまってあるものをとりにいくだけでも大変ね。
ああ、リオに行きたいわ〜- hayatao 2009.08.12 04:47 PM
先週末リオに折角行ったんだけど、見に行く時間がなかった~。
おれは絶対にこんな生活、無理です。。まだ蟻の巣のように岩山を掘ってその中に住むほうがいいや
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